ターゲットの絞り方。ターゲットを感覚的に考えてない?


ウサギ

姉さん

ウサギ

姉さん

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ウサギ

姉さん

姉さん
感覚ではターゲティングは出来ない
一番やってはいけないのが『ターゲットを自分で考えるコト』そして『絞りすぎるコト』

ウサギ

ウサギ
自分で考えてもそんな人が実在する保証はどこにもない。
そして、コンサルタントの意見やマーケッターの「それ、良いと思います」も非常に危険。

姉さん
考えてるのが自分の脳みそかコンサルタントの脳みそかマーケッターの脳みそかの違いだけ。

ウサギ
この、自分で考えて(コンサル・マーケッター含む)ターゲットを決めるというのは過去の自分の経験則から導き出されるものであって、市場規模や需要の量と質がを確認してないのであやふやになる。

ウサギ

姉さん
商品のターゲットは絞らない

ウサギ
商品やサービスのターゲットは絞らない。
商品(サービス)のターゲットを絞ってしまうと、商品(サービス)が売れる可能性を自分から少なくしているコトになる。
商品自体のターゲットは出来るだけ広く考える。

ウサギ
商品(サービス)の対応範囲は広くした上で自分がどういう価値を提供できるか?で対象を絞っていく。
そうすることで、対象以外のお客さんが来た時でも迷わずサービスを提供するコトが可能になる。

ウサギ

ウサギ

ウサギ

ウサギ

姉さん

ウサギ

姉さん

ウサギ
ターゲットを定めるより先にポジショニングを定める

姉さん
自分事に思ってもらえないし。

ウサギ
なので、自分とお客さんたちをきちんと理解するコトからはじめる。

ウサギ
自分が提供できる価値とお客さんたち(=市場)の価値基準を知ることが全てのはじまり。

ウサギ
では、実際にどんな手順で絞り込みをしていくのかというと。

ウサギ
手順1》お客さんたちの価値基準を知る。選んでる理由を知。
手順2》選んでる理由のなかで自分が提供できるコトを明確にする。
手順3》自分が提供できるコトが必要なお客さんたち(市場)はどんなひとなのかを想定する。
この3つの工程でターゲットをしぼるコトが出来る。

姉さん
例えば、前出の美容師であればお客さんたちが美容院や美容師を選ぶ基準を知る。
その基準は美容師自身の雰囲気・しゃべりやすさ・価格・技術・服とかメイクのセンス・話術・提案力などなど、他にもいろんな基準が存在する。
なんなら、マッサージが上手い!とか手が綺麗なんて基準があるかもしれない。
もっと調べれば自分が想像していなかった価値基準が出てきたりもする。
それを知る為には、お客様の声をちゃんと聴く。
お客さんの言葉の裏を読まずに素直に言葉を拾い上げるのがコツ。

ウサギ
そして、自分を知る為に出てきた全ての価値基準の中で自分はどの位置にあるのかを判断する。

ウサギ
ここまでが出来たら、提供できる価値が必要なお客さんたちが明確になってくる。

ウサギ

姉さん

ウサギ
手順4》その人たちに自分はどんな存在だと思われたいか?
ターゲティング手順4に関してはポジショニングの工程にはなるけど、ターゲットを絞るのと同時に考えないと、せっかく絞ったターゲットの精度が下がることにもつながる。
注目しないといけないのが、どんな存在だと思われたいか?ここが明確でないと、どんなSNSを活用しても内容がチグハグになったり、思わぬ印象を持たれたりすることになってしまう。
そして、どんな存在だと思われたいか?を明確にすることがポジショニングの基準になる。
希望のポジションを明確にすることで伝えるべき相手と内容は自動的に定まる。

姉さん
まとめると・・・。

ウサギ
①商品やサービス自体のターゲットは絞らない。
②集客の為のターゲットを設定する時はまず、市場の価値基準を知る。
③自分が提供できる価値基準の中の立ち位置を把握する
④その立ち位置が必要なヒト達をターゲットとする。
⑤その人たちにどんな存在だと思ってもらいたいかを明確にする。
これらを着実にこなすことで、ターゲットの精度は想像の域を超えた現実的なターゲットになる。

ウサギ
ターゲットは自分のアタマで考えてはイ・ケ・ナ・イ!!
コンサルタントやマーケターの言葉を鵜呑みにするのは、超・危・険!!
根拠や裏付けのないコンサルタントやマーケッターの「イイと思います」ほど適当な言葉はナイ。
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