結果が全てで成果が重要。成果主義が結果への近道

前回の記事からの続きです。

姉さん

っていうお悩みに対して『モチベーションってそものも、何なのよ?』に一つの答えを出してみました。

そもそも、【結果】っていうのと【成果】っていうのは・・・・。


なんか、語尾おかしくなってんぞ(笑)



ウサギ

【結果】【成果】とはなんのコト。
この辺の、認識が違ってるとこの後のお話しも全然わからん様になってしまうから同じ認識をもって話しをすすめたいんやけど。




【 結果 】と言うものを定義しておくと行動の後に起こった事象(じしょう)や事柄のことを結果と言う。
定義とはいったものの一般的にもそういうコトよね。
それに、たいして【 成果 】は結果を含めた結果が出るまでの全てのプロセスのことを成果っていう。

姉さん

結果を含めた結果が出るまでの全ての過程と工程です。


姉さん
行動の後にでた結果も含めた、進行とか変化していく途中の段階のことを成果という。


姉さん
これで、なんとなく【 結果 】と【 成果 】の違いはイメージできるた?
【結果】と【成果】で必要な認識。

上の、大泉さん従業員さんに喝を入れてるみやいやけど、こういうシーンってよくありますよね?

『目標達成期間内に目標を達成できなかった』という結果、つまり結果が出なかった。っていう表現になって『結果が出なかった=ダメ』ってコトになっちゃう。

『目標を達成できなかった』という成果が出てると考えることが出来る。こういう風に考えることができたら、今までの過程・工程すべてを否定されると思わなくてもいい。

と言うことは・・・。
『目標を達成しなかった』という取るに足らないただの事象なんですよね。
目標を達成する為にめっちゃ、いろんなコト学んで試して経験値があがってる。目標をたてた時から期日である今の時点でたくさん成長してる。
『まったく、何もしなかった』としてもそれですら『なにもしなかった』という成果を得ているわけです。
成果主義の認識が出来れば改善の余地あり!
『なにもしなかった』という成果を得ているって自覚が出来れば先は明るい。


姉さん

コンサルタントとか上司として【成果主義】目線でクライアントなり部下や後輩をみることが出来れば、さっきの大泉さんみたいに頭ごなしに「アホ!ボケ!!カス!!!」って結局、成果が上がらないマネジメントをするコトがなくなる。
相手の成長度合いに評価の基準がいくので次の目標がより現実的になる。
つぎの目標を立てるのに前回たてた目標に達せなかった理由とか原因もちゃんと考えにふくめた目標を立てることが出来る。

かといって結果は無視しない。


結果を出せるというコトは、目標をたてた時の目論見とか仮説とか想定が正しかったという事のゆるぎない事実。

そして、この次の一手の選択肢を増やしたいがために【 結果主義 】って考え方が一般化する。そして【 結果 】っていうのはスゴくわかりやすいし単純に理解しやすいコトでもある。
なまじ、結果が出なかったとしても次の行動を考えるめっちゃ良い指標を得る事が出来る。
だから、【結果】を無視はしない。
結果を出せる様になった過程はその結果より価値がある。
300万円稼いだコトより300万円稼げるようになたことの方が重要だと思ってます。



姉さん

でも300万円稼げる自分に成ってれば、何らかの効率化でもっと稼げるようになる。
成果を評価基準にして結果がでてくると継続的に結果を出せる自分になってる。

そして、結果だけをみて成果をないがしろにしてると、継続性を生み出すのが難しくなるのはイメージできるかな?

姉さん
結果だけやとマルかバツしかないから。
『なぜ300万円稼げたという結果を出すことが出来たのか?』
『どうやって300万円稼げたという結果をだせたのか?』
『なにをすることによって300万円稼げたという結果につながったのか?』

まとめると・・・。
成果にフォーカスを充てるコトでマネジメントの質が変わる。
そして、本人も【失敗=悪】ではなく【失敗=次への課題】と言うとらえかたができるので、より成長を実感できる。
