関西人が思う『アホ』と『バカ』の違い。

もう、昔から言われてるけど関西人に「バカやなぁ」っていったら怒られるけど、「アホやなぁ」って言っても・・・。

って笑ってくれます。
そして、関東の人に「おまえアホやなぁ」って言ったら

って怒られる。
これ、展示会業界で展示ブースのデザイン・出展コンセプト・図面制作・現場管理をやってた頃に東京のビッグサイトでの現場で東京の大工さんに言われた実体験。
なんだよ!って怒られた意味がわからんかった(汗)
関西人と関東人の「アホ」と「バカ」は意味が逆?
この時、「アホやなぁ~」って僕が言ったのも正直いつも息子に言ってるのと同じノリでした。(ちなみにアタシは関西人)
ついつい、口から出た。
でも、関東の大工さんからしたら面白くなかったんですよね。
ほんと、この「なんだよ!」の瞬間、一瞬現場の空気がピリッってなりました。
う~ん、現場仕切ってる者として気遣いが足りなかった・・・。(反省してます)
この時『あぁこのバカとアホは関西人と関東人で逆なんだなぁ~。』とリアルに体験したわけです。
アホとバカの定義
今回は完全にアタシ個人的(関西人)な考え。なので異論はめっちゃ多いかもしれんですよ。
「アホ」ってなんなんやろうか?
アタシなりに思うのは、知識はあるのに上手く活用できないヤツのことじゃなかろうか?
解っててもどんくさいコトやってしまうヤツ。
バスの『とまります』ボタンが気に成って降りるつもりのないボタンをついつい押してしまう小学生(ハイ、うちのバカ息子です。)みたいな感じのヤツ。
解ってんねんけどな(笑)ですね。
なんか、はたから見てたら笑っちゃいません?
バカってなに?
『バカ』は知識がない・・・。
知識が足りてないコトじたいを自覚してないヤツは『超バカ』
そりゃ、「無能ですよね?学が無いっすよね?」って言われると腹立つわな(笑)
アタシなら腹立つ。
あえて、馬鹿なフリしてる方が良い時もあるんやろうけど・・・。
なぜ、今更『アホ』と『バカ』
基本的には個性分析でタイプごとに言葉に対しての受け取り方の傾向ってのが有るのは解ってて、それを研究してる偉い先生も居てはるんやと思う。
これって、個性のパターンもあれば地域できなパターンも有るのではなかろうか?
って、ちょっと疑問に思ったからちゃんと考えてみただけで、答えがすぐに出るわけでもない・・・。
でも、答えなんか出なくて良いかな?
『そういう違いがある』って意識できればOK。
こういう、詳細まで分からなくても『そういう違いがある』って意識してるだけでOK。みたいなコトっていっぱいあるよね。
なんかそれが、その人の個性とか知性みたいに感じるものに成るのかなぁ?

ウサギ
まとめ
『アホ』は知識はあるのに上手く活用できないヤツのことを言う。
『バカ』は知識がない・・・。
『超バカ』は知識が足りないコトすら自覚がない(笑)
そして、『アホ』って愛嬌がある。
知識があるから自分が『アホ』やって自覚してる。
自覚のあるヤツって愛嬌があって可愛いのよね。
老弱男女かかわらず。
できれば、『愛嬌のあるじいちゃん』に成りたいっすね。